ハミ出し商社マンの徒然草

思ったことをツブやきます

商社マンの結婚事情、いつ頃、どうやって、誰と?そして、これからの結婚の最善案は?

商社マンの結婚事情を(相当昔の話であることをご了解の上で)書いてみたいと思います。

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商社マンの結婚パターンは「海外駐在」というライフイベントに大きく左右されるので、その観点から切ってみます。

 

①若くして(入社3年目くらいに)駐在するケース

よくも悪くも海外に駐在する可能性の高い商社マンにとって、最初の分水嶺は「海外駐在前に結婚するかどうか」だと思います。入社して3年目くらいで駐在(期間は5年位、最近流行のトレーニーだと2年くらいですかね)となった場合には人生の選択(結婚)をそこで迫られます。この場合の典型的なパターンとして学生時代に交際していた相手(肌感覚で半分くらいは社会人になった段階でお別れしてますが)がいる場合には、駐在前に結婚するパターンが多いです。

 

②駐在しない場合

駐在しない場合には大量のお食事会(と言う名の合コン)が待ち構えていて同期の絆を深めることを目的として飲み歩く日々が続きます。こんな生活の中で1番結婚する可能性が高いのが、そこで知り合うCAの皆さんになります。多分、お互いに海外志向があることで意気投合することが多いんでしょうね。CAの皆さんのホンネを聞く機会がありましたが「狙いは著名人や事業家、最低ラインが商社マン」だそうです。(皆さんそうではないでしょうけど。)

 

③駐在、帰国後の場合

最後に独身で駐在に行った商社マンが帰ってくると、同期はほとんど結婚していて一緒に飲み会に行くメンバーにも苦労します。駐在期間に貯めたお金があり、同世代のイイオトコは既に売約済み(結婚している)ことから、自分史上最強のモテ期が到来します。
残存者利益、としてMBAの教科書にも載りそうです。)

一方で仕事でも責任のある(やりがいもある?)仕事を任されることと、一緒に呑み会にいく同期もいないことから、この時期に結婚する典型な相手は「社内の女性」です。特に年下の事務職には「デキるおとこ」と勘違いされているケースが散見されます。(自戒も込めて。)


ということで読者の中に「商社マンと結婚して駐在妻生活を」と考える方がいらっしゃれば、学生時代にお付き合い始めるか、CAになるか、商社に入ることが一番可能性を高めます。(何のヒネリもない結論になってスイマセン。)
個人的にヨメさんみてると駐在妻生活は海外が嫌いでなければ、楽しそうです。
生まれ変わったら経験してみたいです。(ヨメさんは絶対に認めませんが。)


一方で最近の傾向として、キャリア志向のある女性と結婚するケースも増えています。
ヤタローも身近に見てきていますが、やはり、どちらかが海外駐在となるマネジが大変です。いわゆる総合職同士で結婚したケース、もしくは女性総合職が草食系男子(?)と結婚したケースなど、バリエーションや前例が増えていますが、本当に人生はイロイロで楽しく見ています。

 

では海外駐在と言う現実を前にヤタローが考える商社マンの理想の結婚相手は、どんな方なのか?その理想形はWebデザイナープログラマー、YOUTUBERなど「場所を超えて働くスキルのある方」、もしくは薬剤師、もしくは看護師など「手に職のある女性」だと感じてます。
奥様は海外駐在中は海外生活と育児(あれば)を楽しんでいただき、帰国後にダブルインカムで走ると言うことが理想的ではないかと思います。

ヤタローは個人のキャリアにおいてもタレブさんのバーベル戦略を強く推奨しますが、配偶者も含めてバーベル戦略を遂行できれば、クオリティーオブライフを高められるのではないか、と思います。

 

(商社マンなる種族が、絶滅寸前であることを除けば。。。)

 

このロジックで商社マンを射止めるのも一案ではないでしょうか?
(容姿や感情など人間らしい部分を排除してますが。)

(今日のまとめ)

 

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